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あ゛ーーーーーーー
やっと終わりました。リトバスの変換。
後ちょっとだろうとナメてかかったら余裕で週末丸々二日使わなきゃならないという(´・ω・`)
挫折と可能性発見の繰り返しでした。つっかれました、ハイ。
まず、ボイスファイルの多さに苦戦しました。
ファイルの数が半端ないので(2万は越えてました)コピーや移動、ミスって余計にファイルが増えた時の消去にも時間がかかったのです。極めつけは、ひとつのフォルダに全てのファイルが入らない、という事。どうも、ひとつのフォルダに入れられるファイル……そのファイル名の文字数の合計値に制限がかかっているらしく、全てのボイスファイルがまとめられなかったのです。
まぁ、それでも変換支援のプログラムを有志の方が作ってくださっていたのでファイルは1つのフォルダに何とか移動させたのですが、いざ起動してみると全然ボイスが再生されないという事態が発生しました。
なんでだ、と思ってシナリオ用のテキストファイルを覗いてみると、スクリプトのoggファイル名とボイスフォルダに入っているファイル名が違う事が発覚。そりゃ鳴るわけありませぬ。
どーいう事だと考えて、ファイルを抽出したソフトに問題があるのでは……と結論付けました。で、抽出後のファイル名がスクリプトに記載されているファイル名と一致するソフトを懸命に探しました。
それで、最終的に何とか変換できるソフトを発見しました。そのソフトを使って、長い時間をかけてボイスファイルの全てを抽出し、長い時間をかけてそれらを全てPSPでの再生用に劣化させました。
しかし、この方法で抽出したファイルは、前述した有志の方のプログラムでの移動が出来ませんでした。
ですので、色々方法を考えた結果、ボイスフォルダを二つ(『voice』フォルダと『voice2』)に分け、voiceフォルダに入りきらなかったファイルの分、スクリプトのvoice部分をvoice2に置換しました。
しかし、この置換作業も、シナリオファイルが5MBもあるためかえっっっっらい時間がかかりまして、この時点で日曜の昼になりかけてました……。
というわけで、何とかボイスフォルダをさばきました。win版のOnscripterで試してみると、きちんとボイスも出ています。これで、PSPでプレイできる状況にまで持っていけました。
で、この後EBOOT.PBPを弄りました。リトバスのアイコンを選んだ時、ムービーが流れるようにしたかったんです。
しかしアイコン内の大半がノイズで埋まり、実際のムービーは左上の方で小さく再生されるという状況が続きました。
この解決方法が分からず、ついさっきまで時間を無駄にしてしまいました。
で、結局原因はまたまたソフトでした。MPS2PMFというソフトを使っていましたが、どうやらこれ役に立たなかったようです。
おそらく、480x272サイズの、起動時(gameboot.pmf)の画面を作る時は問題ないのでしょうが、XMBでゲームを選ぶ時のアイコン(144x80サイズ)でのムービーを作るのにはまったく使えませんでした。うん、これうみねこEP4、5の変換してEBOOT.PBPを弄る時もひっかかってたんだ。俺進歩してねぇ……orz
まぁ、pmfcreaterというソフト(うみねこの時既にDLしてた)を使って、make Iconにチェックを入れてpmfファイルを作れば……ようやくちゃんとムービーが流れました!
こうして、ようやくリトバスのPSP向け変換作業が完全に終わりました。
XMBでムービーが流れ、ボイスも完備、無論ゲーム内でOPが流れるようSmjpegムービーも搭載しました。疲れましたが、無事起動し、フリーズ率も低い(というか現状一度もない)ので非常に満足できる出来になりました。
リトバスコンバータの作者様と、有志の方々、各フリーソフトの開発者様に感謝しつつ、これからPSPでリトバスをプレイしなおそうと思います。